
パプアニューギニアのビザ、税関、検疫規制に関する詳細情報はこちらです。これには、ビザ申請の種類、パプアニューギニアで申告する必要のあるものと禁止されているものに関する情報が含まれます。
持っているパスポートを使って旅行することはできますか?
パスポートは、(パプアニューギニアから出身国へ戻る)出発日から6ヶ月間有効な必要があります。
パプアニューギニアに入国するためには、ビザが必要ですか?
パプアニューギニアの国民以外は、入国する際にパプアニューギニアの有効なビザが必要となります。以下の国のパスポートを保持されている方は、到着時に無料の観光ビザ申請を行うことができます。(注意P 2018年10月30日〜2018年11月30日はAPECリーダーズサミットのため
到着時のビザ取得は許可されません。)
1. 太平洋国家全て
2. 西ヨーロッパ国家全て
3. アメリカ合衆国・カナダ
4. ニュージーランド
5. オーストラリア
6. イスラエル
他のパスポート(旅券)をお持ちの方は、居住先を出る前にビザ申請をする必要があります。最寄りのパプアニューギニア在外大使権または領事館で申請できるビザの種類は、労働ビザ、ビジネスビザ、観光ビザの3種類あります。現地通貨による取扱手数料に関する情報は、最寄りのパプアニューギニア在外公館にお問い合わせください。申請が審査を通過しなかった場合、取扱手数料は払い戻しできません。
どのようなビザ(査証)に申請した方が良いですか?
観光客ならば、ビジター入国許可証を申請してください。フォームは、ウェブ、居住国にあるパプアニューギニア在外公館、居住地域で最寄りのパプアニューギニア在外公館で入手できます。
観光者ビザのままで滞在を延長することはできますか?
既にパプアニューギニアにいて、有効なビジタービザを保持している場合は、現在の入国許可証の有効期限が切れる前に、余裕を持ってビザ延長フォーム[http://immigration.gov.pg/images/documents/newforms/Visa_Extension_Form_new_savable.pdf] を使い、もう一つのビザ申請をすれば滞在を延長することができます。延長の許可されるためには、パプアニューギニア内にいる必要があります。延長期間に関しては猶予期間はありません。
応募者は、延長料金を以下のいずれでも支払えます。
(首都区内)ワイガニドライブ、ブルピンディ・ハウス地上階、財務部、または最寄りの国際手数料収入事務所、または首都区外にある財務部管理局
サービス事務所代理店は、応募者の代理として署名することは許可されておらず、領収書は各個人・家族単位ごとに必要です。
PNGをトランジットで通過する際には、手数料を支払う必要がありますか?
飛行機での旅
到着ロビーを通過し、出発ラウンジに直接行く場合は手数料を支払う必要はありませんが、ターミナルを出る場合は、100キナ支払う必要があります。
クルージングボートで到着する場合
クルージングボートから下船する旅客はシーマンパスを保持している必要があります。パスを持っていない場合は、100.00キナを支払うよう要求されます。
パプアニューギニアに持ち込むことが禁止されている物品は何ですか?
パプアニューギニアの関税法は、ドラッグ・薬品、処方薬、武器、銃器、検閲された映画、わいせつ文書類を持ち込むことを防止しています。パプアニューギニアに犬・猫等の家庭用ペットを輸入するに関しては、厳格に適用される制限があります。詳細情報は、PNG関税局[http://customs.gov.pg/]の国境警備ホームページとNAQIA[http://www.naqia.gov.pg/]ホームページでご覧ください。
パプアニューギニアにはどれだけのお金が持ち込めますか?
パプアニューギニアに持ち込んで良い通貨に限度はありませんが、20,000キナを超える場合は申告する必要があります。旅行者の免税限度額を超えた場合に支払う必要のある関税についての詳しい情報は、[http://customs.gov.pg/border-security/travellers/travellers-concessions/]をご覧ください。
申告した物品はどうなりますか?
申告した物品は、対象物品に関連したリスクの程度を評価するバイオセキュリティ検査官により検査されます。ほとんどの場合、物品は低リスクであり検査終了後に持参した本人に返されます。しかし、バイオセキュリティ検査官がある程度のリスクがあると判断した場合は、物品を処理する料金を支払うか物品を輸出する料金を支払うか自ら物品を廃棄する選択肢があります。
パプアニューギニアに入国する人に対する免税限度は何ですか?
一般の物品:(18才以上の)大人1人につき1000キナ相当の物品。子供1人につき500キナ相当の物品。
酒・アルコール類:(18才以上の)大人1人につきアルコール飲料(リキュール、ワイン、シャンペン)を2リットル(0.5英ガロンまたは0.59米ガロン)まで。
タバコ:大人1人につき250本の煙草または250グラム(1.76オンス)の煙草製品。
購入証明書と実際に支払った金額を見せる必要がある可能性もあるので、パプアニューギニア税関職員が検査できるようにレシート・領収書類を提出するご用意をお願いします。