
言語、通貨、領事サービス等のヒントを使って、パプアニューギニアへの旅の準備を進めましょう。
パプアニューギニアのみで体験できることは何ですか?
• ここでのダイビングは世界でも有名です。オーストラリアのバリアリーフに匹敵するサンゴ礁や海中生物が溢れている数々の沈船をご覧ください。
• ココダトレイルで耐久力を試した後は、PNG最高峰であるウィルヘルム山(4509m)頂上までの探検隊を企画しましょう。
• 世界でも有数のサーフィンにぴったりな波とリーフブレイク、そしてニューアイルランド島のカビエンと西セピクのバニモでの一年を通じたアクティビティがここにあります。
• 世界最小のオウムである38種のゴクラクチョウと世界唯一の毒を持った鳥であるズグロモリモズがいます。
• 何日にもわたる文化
パプアニューギニアにはいつ行くのが一番良いですか?
天候が涼しく乾いている6月から9月がPNGを訪れるのに最適な期間です。(ただし、ラエはこれが雨季なので例外です。) 最も降雨量が多いのは12月から3月にかけてで虫が最も多いのもこの時期です。
パプアニューギニアでは、何語が話されていますか?
パプアニューギニアでは、800を超える言語が話されていますが、トクピシン(ニューギニア・ピジン)は国全体で話されています。ヒリ・モツは、パプアの南方地方で話されていますが、現在は大規模な都市区域で英語が普及しつつあります。
パプアニューギニアに旅行するのは安全ですか?
探索する際には現地ガイドを雇うことをお勧めします。現地ガイドはそれぞれの現地語(トクプレ)を話す上、あなたが安全に訪問できるところも知っています。常に常識的な安全行動をとってください。人気のないところは避けるようにし、持ち物は常に肌身離さず、夜の一人歩きは避けてください。
観光客向けの安全とセキュリティに関する方針の詳細に関しては、安全・健康ページをご覧ください。
パプアニューギニアの通貨はなんですか?
PNG全土で使用されている通貨は、キナとトーアです。通貨名は、ヨーロッパからの影響が届く前に、通貨として使用されていた価値ある貝殻貨幣の名称を由来としています。100トーアが1キナにあたります。クレジットカードは比較的大規模なホテルで使用できますが、念の為目的地に行く前に確認されることをお勧めします。為替両替所は、ポートモレスビーの国際空港内と大都市周辺の多くの銀行にあります。為替レートの最新情報は、BSPオンラインをご確認ください。
パプアニューギニアでは、慣習的にチップを置きますか?
ホテルおよびレストランは、請求料にサービス料は足しません。ここではウエイターにチップを残すのは慣習的ではありませんが、当然してはいけないものでもありません。
パプアニューギニアで値切ったり値段交渉をしても大丈夫ですか?
事業体や施設、ファーマーズマーケットで値段交渉をする習慣はありませんが、工芸品マーケットでは値段交渉しても差し支えありません。もう少し値段を下げて欲しい場合には、「セカンド・プライス」を聞くのが通常です。
パプアニューギニアで大規模な銀行はどこですか?
パプアニューギニア最大規模の銀行は、BSP(南太平洋銀行)、ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)、キナ銀行(Kina Bank)、ウエストパックPNG(Westpac PNG)の4行です。他にも、ミバンク(MiBank)とウィメンズ・マイクロバンク(Women’s Microbank)等の小規模の銀行もあります。営業時間は通常、月曜日から木曜日の午前8:45〜午後4時まで、そして金曜日には午後5時まで営業します。
パプアニューギニアとの時差は何時間ですか?
PNGは、協定世界時(+10 UTC)の10時間先であるオーストラリア東部標準時(AEST)と同じ時間帯です。
パプアニューギニアでは、コンセント・変換プラグ・変圧器が必要ですか?
お持ちの家電製品を使用される際には、アダプタが必要になる可能性があります。パプアニューギニアで必要なアダプタは、オーストラリア用Iタイプです。プラグは二つの平たいメタルピンがハの字の形状になっており、時々中央に3つのピンがあります。電圧は200〜240ボルト、周波数は50Hzです。
免税限度は何ですか?
18才を超える旅行者が規制限度内の物品を持ち込む場合には、関税がかかりません。観光客は、タバコ250グラムまたは250本、酒・アルコール飲料2リットル、そして1000キナ(子供は500キナ)を限度とした価値のある物品を持ち込むことができます。
パプアニューギニアの緊急連絡用電話番号は何ですか?
ポートモレスビー専用:警察 112、火事 110または002、セイントジョン救急車(St John Ambulance) 111
24時間用緊急電話番号:+675 7683 5227 または +675 7683 1818
パプアニューギニアの国番号は何ですか?
パプアニューギニアの国番号は、675です。各地方の地域番号は次の通りです。首都区 3、モマセ地方 4、山岳地方 5、南部 6、携帯電話(PNG全域) 7、島嶼地方 9。
パプアニューギニア内からダイヤルする国際直通番号は、00です。
携帯電話ネットワーク網は、パプアニューギニア全域を覆っていますが、遠隔地の中には電波が届かない所もあります。
宿泊施設では、インターネットと無線LAN(またはWiFi)がある可能性もあります。常に携帯の電波が届くようにしておく必要がある場合は、現地でSIMカードをご購入され、多様なデータプランをご利用されることをお勧めします。パプアニューギニアでは、インターネットは比較的高いです。
パプアニューギニアからはどのようにして郵便物が送れますか?
郵便局は、通常月曜日から金曜日、午前9時〜午後5時まで営業しており、中には土曜日の朝に営業している都市もあります。PNG内での郵便サービスは信頼できますが、インフラストラクチャが弱いので郵便は主に船で郵送されており、これが原因で効率性が落ちることがあります。
パプアニューギニアの在外公館
アメリカ大使館(ポートモレスビー):+675 321 1455
オーストラリア領事館(ポートモレスビー):+675 325 9333
カナダ領事館(ポートモレスビー):+675 321 3559
英国領事館(ポートモレスビー):+675 325 1677
スウエーデン領事館(ポートモレスビー):+675 325 5411
日本大使館(ポートモレスビー):+675 321 1800
中国大使館(ポートモレスビー):+675 325 9827