陸の冒険

象徴的なココダトレイルのどの部分も見ずしてオロ州を訪れたとは言えません。ココダの街は、ポポンデッタから2時間ほど運転した所にあります。また、ポートモレスビー空港から短時間でアクセスすることも可能です。有名な96km長いトレイルについての情報・ガイドは豊富にある、付近には多数のゲストハウスもあります。ココダからココダ高原を見晴らす見事な景色が見られるデニキまでを往復する6時間コースの日帰りトレッキングを楽しんだり、パプアニューニギアを分ける険しい山脈をポートモレスビーから50kmのオウェーズコーナーまで渡ったりしてはどうですか。この挑戦度満点のトレイルは、2190mあり、第二次世界大戦時の歴史的遺跡を追悼するものです。日中は蒸し暑く、夜は気温が下がり、非常に寒くなります。個人のコンディションと天候により、完歩するのに5〜10日間かかります。ココダトレイル局(Kokoda Trail Authority)[kokodatrackauthority.org]からの許可が必要です。ガイドを使い、グループでトレッキングすることを強くお勧めします。

大部分の戦場跡や戦場遺跡は、ポポンデッタ、ブナ、ゴナの沿岸に散っています。訪れたい場合は、注目のスポットが指摘できるガイドを連れて行くことをお勧めします。詳細情報は、オロ・ゲストハウスはココダトレイル・ツアーオペレーターまでお問い合わせください。

他にあまり知られていないトレイルといえば、1950年に噴火し、犠牲者を多く出したラミントン火山(標高1585m)トレイルです。この噴火では3000人の人が死亡し、アレクサンドラトリバネアゲハの生息地も大部分失われました。このトレイルの始点は、ココダロードから少し行った所にあるサセンバッタミッションにあります。頂上に着くまでには、暑い中を2日間歩く必要がありますが、頂上からの景色にはそれだけの価値があります。登山する前には、近隣の村から許可をもらいガイドをつけてもらうことを忘れないようにしましょう。

トゥフィ地域は、リアス周辺の見事なウォーキング体験を自慢としています。ツアーオペレーターは、客がボートで乗り降りすることを許可しており、ツアーも企画できます。トラファルガー山(標高1644m)は、難易度の高い泊りがけのハイキングです。小さい町のアフォレを囲む高原には、急斜面の深いコウモリ穴に続く見事なトレッキングを含む、数々のトレイルがあります。