スキューバダイビング

何百種もあるパプアニューギニアでのダイビング

Scuba diving at Walindi in West New Britain Province

パプアニューギニアでは、世界でも最高のダイビンクスポットの一つに数えられています。

パプアニューギニア沿岸は、別名「水面下フォトグラファーの楽園」とも呼ばれ、世界で最も壮観とされるダイビングスポットの一つとされています。パプアニューギニア海中では、数々の国際的写真の賞を受賞した写真が撮られています。

専門家は、インド太平洋地域に浮かぶパプアニューギニア周辺の海水が紅海よりも2倍、そしてカリブ海よりも5倍近くの海洋生物が生息していると言います。

パプアニューギニア周辺のダイバーは、バリアリーフ、サンゴの壁(ドロップオフ)、サンゴガーデン、パッチリーフ、フリンジリーフ、シーグラスベッド、サンゴ環礁、そして沈船ダイビングを含む多種多様なダイビングスポットを楽しむことができます。パプアニューギニアのレックダイビングスポットには、第二次世界大戦時に沈没した船、飛行機、そして潜水艦が揃っています。

平均水温は、サンゴ海の摂氏25度からビスマルク海の29度まで幅があります。パプアニューギニアのダイビング人気シーズンはおよそ5月から11月までですが、実際には年中ダイビング可能です。

ダイビングオペレーター

パプアニューギニアのダイビングオペレーターは、陸・クルーズ両方をベースとしたダイビングツアーを提供しています。陸ベースのツアーは、最高3回までダイビングする日帰りツアーとして構成され、ダイビングクルーズは最高5回までダイビングし、7〜10日間として構成されます。ほとんどの陸ベースのオペレーターは、リゾートタイプのダイビングコースを提供し、ダイビング・シュノーケリング装備が全て揃っているショップを持っています。自分の装備を持ってきた場合は、装備をクリーニングする設備が主要都市にあります。

ダイビングオペレーターのほとんどは、落ち着いた環境の中で個々人のニーズを満たすことを強調する、小規模から中規模程度の経営をしています。パプアニューギニアのダイビングサイトは、各リゾート地付近にあります。ダイビングの質の高さは、各オペレーターの代名詞になっています。ダイビングクルーズのボートは、45フィート〜120フィートの間になっており、アメニティはオペレーターにより様々なレベルが用意されています。現在では、多くのオペレーターがNitrox(ナイトロックス)およびリブリーザーを提供しており、ほとんどのボートにカメラ装置の変更設備を装備しています。

パプアニューギニアは、自国の高圧治療室も持っています。ポートモレスビー・メディカルサービス(Port Moresby Medical Services)に設置されているDAN主催の設備は、ハイパーバリック・パートナーズ・リミテッド(Hyperbaric Partners Limited)に所有されており、小規模治療室税を通してパプアニューギニア・ダイバーズアソシエーションに支援されています。

サンゴ礁

パプアニューギニア沿岸のサンゴ礁は、命にあふれていますが、同時に非常にデリケートでもあります。海洋エコシステムの保護という重要な任務を担うためにも、パプアニューギニア・ダイバーズアソシエーションは、通常使用されるダイビングスポットでの係船浮標の使用を促進しています。良識あるダイビングとパプアニューギニアの海中環境を尊重する姿勢を強調する立場から派生する全ダイバーへのメッセージは「見るだけで決して触らないように」という明確なメッセージです。パプアニューギニアは、2002年に世界トップのダイビングスポットとしてランキングされ、ロデールのスキューバダイビング・リーダーズチョイス賞を受賞しました。